
おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。
2011年08月
「ああ、夏休みだ。どこへ行こう?」
「きっと、9月に登園したら、『どこへいったの?』と聞かれる事だろう。どこかへ行かなくちゃ!」
と、頭を悩ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先日研修会で、「今の子ども達は、忙しすぎる」という話題が出ました。
中には、
「ママ、うちにはお休みがないの?いつお休みが来るの?」
と、母親に聞いた子もいたそうです。
「ゆっくりしたい。」
その気持ちは、大人にもよく理解できます。そのお母さんは、
「その言葉を聞いて、はっとした。他の子達と比べて、あれもこれもと子どもに要求しすぎた……。」
と、気がついたのだそうです。
本園をみても、園から帰ってからおけいこに行く子もたくさんいるようです。
中には、日替わりでいくつも参加という場合もあります。その場合も、お子様の体調や興味に合わせて、参加されるとよいですね。
お母さん達が、園児だった頃の事を思い返してみてください。
その頃より、はるかに忙しくなっている気がしませんか?
園児は、園で朝の自由な遊び時間が終わるとき、
「もっと、続けたい!」
「えーっ!もう、おしまい?」
と、言います。夢中になって時間かまわず自由に遊びを続けたり、何もせずほっと一息ついたりする、そういう時間の使い方は、心の成長には大切です。
そうなると、お母さん。
夏休みは、どう過ごしたいですか?
もちろん、旅行の計画があるご家庭は、良い機会です。楽しんでください。
特に計画のないご家庭の皆さん!
どうですか?
毎日とは言いません。
子どものペースで一日中過ごしてみませんか?
子ども達の考えていることなど、新しい発見がきっと、あると思います。
休み明けに、
「夏休みで、楽しかった事は?」
という話題になっても、
「お家で、ゆっくりした!」
こんな答えは、大、大歓迎です!
園児は、まだ生まれてから3年~6年しか経っていません。人生長いのですから、焦る必要はありませんね。
どうぞ、みなさん気楽な夏休みをお過ごしください。